国際ロータリー2021-22年度 ロータリー財団地区補助金共同事業「子ども食堂の日(第1回目)」開催報告
2021年12月12日(日曜日)、国際ロータリー第2760地区西名古屋分区の名古屋中ロータリークラブと名古屋東南ロータリークラブの共同事業として、ロータリー財団地区補助金事業「子ども食堂の日」を開催しました。
この事業は、名古屋市内の“愛知子ども応援プロジェクト”に所属している子ども食堂運営5団体「一般社団法人つなぐ子ども未来」、「ほんわか食堂」、「NPO法人愛を配る会」、「きふね食堂親子でワンコインランチ」、「子ども食堂笑顔」のご協力の下、同市内6か所にて、合計500名分の食材を調達し、ランチタイムに子どもたちをはじめとする家庭や子ども会の皆さんにお集まりいただき、お弁当を食べていただいたり、食料品(レトルトカレー、お米、肉、おでん、お菓子、銀杏等)の配布をしました。
我々名古屋中ロータリークラブのメンバーは、「松栄コミュニティセンター(昭和区)」、「貴船コミュニティーセンター(名東区)」、「稲生コミュニティーセンター(西区)」の3か所の担当として各会場に人員を配置し、お弁当の盛り付けや子ども会等へ配布のお手伝い、受付など幅広い分野で活動しました。
最初は、弁当の盛り付けなど日ごろ慣れない作業で、協力団体の方々にも不安そうな眼差しを向けられていましたが、段々慣れてくるとスムーズに作業が運ぶようになりました。無事に終えた頃にある協力団体の方から、「ほんとに助かった、次回もまた来てね!」と労いのお言葉をいただきました。我々もこうした地域貢献ができ、清々しい気持ちになりました。
また当日は、飛び入りで数名の中クラブのメンバーも応援に駆けつけていただきました。更には、国会議員や地方議員の皆さんが視察に訪れたり(各会場)、名古屋熱田ローターアクトクラブ(会長 森地智尋さん)のメンバーたちや高校生もお手伝いに駆けつけ(松栄コミュニティセンター)、子ども食堂に触れていただきました。各会場とも大変盛況であったものと思います。
当初10月開催予定が延期となり、この日に子ども食堂を開催できる団体を呼びかけたところ、上記団体が協力することになりました。新型コロナウイルスの感染拡大防止に充分に配慮し、何とか成功裏にこの事業が実現できました。
この事業は、2回シリーズで企画されており、次回は 2022年2月6日(日曜日)ランチを予定しています。メンバーの皆さんのご協力をお待ちしております。
(担当 社会奉仕委員会 委員長 石田陵嗣)